在宅勤務12週間と経過の雑記とキッチンラックのDIY
生活の変化
「お仕事で疲れたから」を言い訳にちょっと筋トレをサボり気味。これが3ヶ月のマンネリってやつか!復活させます・・
キッチンラックのDIY
在宅勤務6週間と経過の雑記 - kumak1’s blog にて、CADで図面をざっくり引いていたのがやっと物理召喚できました。 作業している中で、「あ〜、これwebエンジニアでも大事なことだなぁ」と別角度から再確認できる学びがあったのでメモしておく。
- 作業者のスキルセットを考慮する
スキルが十分でない
x作業箇所
でプロダクトが失敗する確率
が爆上がりする- 企画物(2x4材、接続金具、ビス)を極力使って、独自モノ(流木、薬剤調合、自身による材料カット数)を減らすことが大事
- 外部からの攻撃につよくする
- 利用者の合意をとる
- 自分の部屋に自分だけが使うものを作るならひとりで作ってもいいが、共同で使うものは多くのレビューを受けよう
- 設計段階から利用者(家族)にわかりやすい形のモック(3DモデルのAR表示)でプレゼン->要望抽出->改善 というPDCAっぽいサイクルをぐるぐるとまわす
- 作成作業も「ものを支えてもらう」程度でいいので手伝ってもらおう。「自分がつくったもの」だと許容範囲は大きく向上する。
- 逆に、手伝ってもらえないと既製品の完成度と比較されるのでツラい
- 自分の部屋に自分だけが使うものを作るならひとりで作ってもいいが、共同で使うものは多くのレビューを受けよう
- なるべく楽をする
- 核心部分以外の手間とスピードを金(ツール導入)で解決できるなら、解決したほうがよい
- DIYは「自分にぴったりのもの」を作ること、そしてその精神を磨くのが主目的と捉えたい(私は・・)。
- 電動ドライバと電動丸のこ最高です
- 全てを自分で背負うのは辛いので、皆で仲良く、リリース時期も必要に応じて延期しつつやりましょう
- 核心部分以外の手間とスピードを金(ツール導入)で解決できるなら、解決したほうがよい
成果物
Before
After
溢れ出す生活感! が、手前に張り出した段ボール類がなくなったり、フライパン ミルクパンが収納できたり、コーヒーいれたりご飯をよそうスペースができたので満足! ・・見てくれは今後アップデートしていこう・・
購入したもの
- 接続金具やビス
- 棚受け
- 支柱の支え
- 材木
Unity 2019.2 -> 2019.3 で動作しなくなった箇所をメモる
Unity は破壊的な変更をちょくちょく行うのだけど、大方は Console Window で警告してくれるので、それに沿って修正すればOK。だけど時折 無言で死ぬので注意が必要。 2019.2 -> 2019.3 では Editor の見た目が変わったり・・などもあって変更が多かったようで、バージョンアップに手がかかってしまう。 修正に悩んだものをメモしておく。
EditorGUILayout.Foldout()
EditorGUILayout-Foldout - Unity スクリプトリファレンス
Inspector の拡張で「折りたたみ」を実装する際に使う。
2019.2 マデ
EditorGUILayout.Foldout(serializedProperty.isExpanded, "Label String");
2019.3
EditorGUILayout.Foldout(serializedProperty.isExpanded, "Label String", true);
第3引数 toggleOnLabelClick
に true
を渡さないと折りたたみ・展開してくれなくなった
AssetDatabase.LoadAllAssetsAtPath()
AssetDatabase-LoadAllAssetsAtPath - Unity スクリプトリファレンス
2019.2 マデは FBXファイル の assetPath を渡してやれば、Animation Clips の中身など、配下の色々なデータを取得できていたのだが、2019.3 では何も取得できなくなっている。 ナニカその他の手順など踏めば取得できそうではあるが、まだ対処法を見つけられていない。開発効率をあげる独自拡張機能で重要なものなので、解明が急務。
在宅勤務10週間と経過の雑記
在宅勤務が開始となって10週間が経ちました。神奈川では桜が咲いたり雪が降ったり春一番が吹いたりと、くるくると気候が変わっている。
生活の変化
体調面
趣味も仕事も追い込んでやっているので、なかなか疲れ気味の2週間だった。 「あっというま」だとか「気がついたら」というのが似合う時間の過ぎかただったなぁ・・大事に時を過ごしていきたい。
その他
今までは、仕事も 趣味も DIYも 家事も、「よ〜し、今日中にまとめて一気にやるぞ!」という勢いに任せた動きが多かったのだけど、 「今日はここまで、他のこともやる」みたいな動きが多くなってきた今日この頃。
これが、在宅勤務だからか、加齢によるものなのかは定かではないが、「やる時は短い時間でガっと進める。頭もスッと切り替える」が今後も大事になってきそう・・という予感を感じる。 やっていこう
在宅勤務8週間と経過の雑記
在宅勤務が開始となって8週間が経ちました。約2ヶ月。在宅勤務が一時的な措置ではなく、日常になりつつある昨今。
生活の変化
体調面
6 ~ 8 週については特記するような体調の変化はなかった。 会社の制度的には、昼後の15:00頃から15分程度、散歩が推奨されるようになった。引き篭れるタチの人は、1週間ずっと陽の光を浴びない・・といったこともありそうなので、とても良い。 運動不足解消のベースアップはよきよき。
精神面
2ヶ月の間、仕事するのも趣味プログラミングするのも自分のデスクだけだと流石に飽きてきた。 だが、喫茶店やファミレスなどの外に出てしまうのも、自宅勤務の経緯を考えると本末転倒だなと思いとどまった。 こういうときに「無理やりに景色を変えてリフレッシュを計る」というガツっと効果が高く、数日間効果の続く手をとれないのはキビシイ。 なので、1日 1 ~ 2時間程度は自宅ベランダで作業し、ゆる〜くリフレッシュすることにしてみた。
今日のリモートワークの会場(ベランダ)です pic.twitter.com/DLbzayucuR
— くまき (@kumak1) 2020年3月19日
これが思った以上に快適で、風と陽の光にあたるのは大事だなぁ・・と、当たり前のことをしみじみと感じるのであった。
3/20 に「あつまれ どうぶつの森」が発売され、私ももれなくプレイしている。 このゲーム、スローライフを楽しむものなので、他の多くのゲームより疲れにくく、気付いたら「数時間プレイしていた・・もっと他のことしなくちゃいけなかったのに・・」と、癒されるハズが自責の念にかられることが多い。(牧場物語とかもね・・) のでエアロバイクを漕いでじんわり汗をかきながらやっている。 これなら「ダイエットしてるから!」というのと、長くても40分程度で風呂入りたくなって中断するので、罪悪感を感じず癒されている。 オススメです。
在宅勤務6週間と経過の雑記
在宅勤務が開始となって6週間が経ちました。大体、大学の夏休みぐらい(ちょい少ないか)だ!
さらなる生活の変化
体調面
睡眠(入眠時間)の状態が悪化した。 気圧やら花粉やらもあるのだろうけど、やたら眠くなって夕飯後すぐ寝てしまったりなどを繰り返していたので、2月下旬はガッタガタである。 これではイカンので3月に入ってから運動量を増やした(毎日30分 -> 毎日50分以上)ら安定したのでよかった。 どうやら自分の身体は思った以上に、動かないと調子を崩してしまうようだ。
体型的には、今回もウエスト-1cm。あと1ヶ月継続したらシックスパック割れるかもしれん。
余談
家にいる時間がものすごく長いので、家具をもうちょっと便利にしたい欲がどんどん溜まる。 ので、「キッチンシェルフ大きいの欲しいな〜、高いな〜、DIYすっか!」という自然な流れで、Fusion360で雑図面をひいて見積もりをとるなどしていた。 こういう時は家庭内稟議が通りやすくて良い。
バ美肉で得た知見(ノイズ対策)を在宅勤務に転用する
「上司がマジでバ美肉でリモート勤務してきて」ということで界隈がちょっとザワついていたが、良いことです。 ちょっとしたユーモアでもって、仕事を面白くするのはめっちゃ大事。
わたしがバ美肉で得た知見とは
おじさんがボイチェンをする上で1番の敵は何か? そうだね、ノイズだね。(声質の適性は・・コメントを控えておく)
人間の声ではない周波数の音をフォルマント・ピッチ変換してしまうことで、 高音と低音がバランスがおかしくて謎の機械っぽくなったり、喋りだしの音が人の声に聞こえなくなってしまう。 このため、「いかにノイズを抑えるか」は色々調べたのだ。
在宅勤務に転用とは
在宅勤務でチームメンバーとコミュニケーションをとる際、真っ先にするのはテキストチャット、次点でボイスチャットになる。 が、ボイスチャットをする場合は長尺(最低15分程度)になることが多いため、この時間をストレスなく過ごすのはめっちゃ大事。
自分自身の視聴環境はもちろんだが、時間を割いてもらってる相手の環境も配慮したい。 ということで、なるべく快適な音をお届けしたいのだ。 (コンテキストを理解していない相手に対して、ボイチェンした音声を延々と垂れ流すのはただの地獄でしかない。大人はTPOをしっかりしよう)
手軽に導入できるアプリということで Krisp がちょっとした話題にもなっているため、 「ひょっとしてノイズ対策って一般人にも需要出てきたのか?」と感じたのでメモを残すことにした。
抑えたい音(ノイズ)とは
経験則ではあるが、ボイチェン・通話において抑えたいのは以下4つ。
- 環境音
- 歯擦音
- リップノイズ
- 音量差
重要なのが、これらが「全くない」が正解なのではなく、「気にならなくなる」が正解である。 厳密に突き詰めすぎると時間もお金もかかりすぎるのでコスパはよくない。
環境音とは
ここでいう環境音とは「 意図して伝えたい音
以外の音」のことを指す。
通話においては、話者の発する音以外全てという認識でOK。
例えば、鳥や虫の鳴き声といった断続的に発生する音、エアコンや空気清浄機といった継続的に発生する音がある。
断続的に発生する環境音への対策
話者以外の音をなるべく拾わない、あるいはなるべく小さくなるように加工すれば良い。 まずは物理的に音を拾わないように指向性の高いもの、できれば超指向性のマイク、あるいはヘッドセット を用意したい。(指向性については audio technica の解説 がわかりやすい) よくボーカルマイクを買ったりする人がいるが、これは特別な環境(レコーディングスタジオやボーカルブースなどの騒音がない場所)で利用するもので、普通の部屋だとかえって環境音を拾いやすくなるので注意が必要だ。
継続的に発生する環境音への対策
ずっと音がしてるならば、その音の周波数帯の音量を下げてやれば良い。 昔ながらのやり方をするなら、グラフィックイコライザー を導入して調整すれば良い。 が、うまく調整するには技術が必要だし、環境音というのは日々変わるものなので、調整する頻度も多くなってしまう。
これが面倒な人は、RX7 Elements に含まれる Voice De-noise というプラグインを導入すると、ノイズを学習しイコライザーを自動調整してくれるので便利だ。
歯擦音とは
歯擦音 とは、サ行などの発音に含まれる「スー」という風切り音を指す。 個人個人の喋り方の癖によって、特定の高周波数帯が強く出すぎることがあり、耳障りに感じることがある。 これを抑えるのが ディエッサー だ。 メジャーな対策なので、物理的な機器でもプラグインでも多く出ている。これをうすーくかけてあげてまろやかにしてあげよう。
リップノイズとは
口を開いた際や舌の動きで発せられる、口の中の音のことを指す。 色々な対策があるが部屋の中の通話に限って言えば、 マイクの向き先を口から拳1つ分離れた先に向ける、かつ真正面から向けるのは避ける と良い。つまり、口から適切に距離を離して、口の中を集音するのではなくて声を録ればよいのだ。これだけで大きく変わるし、ここから先は喋り方を練習することになる・・。
音量差とは
大きな笑い声を出したり、小さな声でボソボソと独り言を呟いたり、と音量のダイナミックレンジが広いと、聞き手に大きな負担を強いることになる。 (映画や音楽では逆にこれを利用して、ドラマチックな展開を演出してたりする)
原因としては、頭を動かすことでマイクとの位置がズレてしまう事、発声する音量が大きく変わってしまう事があげられる。
頭を動かすクセがどうしても抜けない人は、ヘッドセット型のマイクを使うと良い。 ただただ笑い声が馬鹿でかくなるだけの人は、コンプレッサー をうすーくかけてあげるとまろやかになる。 発声する音量が大きく変わる人は、 Vocal Rider というプラグインを導入すると、音質・音量を自然な範囲内で調整してくれるので便利だ。
導入してみよう
Mac の人は、BlackHole という仮想オーディオデバイスをインストール。
Main Stage の入力にマイク(あるいはオーディオインターフェイス)を指定、Voice De-noise
や Vocal Rider
などのプラグインで処理をし、BlackHole へ出力する。
そしてボイスチャットの入力デバイスでBlackHoleを指定すればよい。ね、簡単でしょ。
ちなみに、Main Stage を購入するとグラフィックイコライザ、コンプレッサー、ディエッサーといったプラグインも含まれているので、「挙げられてたプラグイン高いな・・」という方はMain Stage だけ導入してお試ししてみると出費が抑えられて良いだろう。
余談
私の環境を参考がてら晒すが、趣味の兼ね合いもあって大分散財しているのでオススメはしない。 (「電子的なノイズがどうしても消えない」という人や「音でお金をとるかも」という方はお金をかけよう) 通話中にボタンをポチっとするだけで、エコーかけれたり、ボイチェンできるのはちょっと楽しい。
とはいえ
なんだかんだ書いたが、 個室 + AirPods Pro + 外音取り込みモード
がケーブルとりまわしの必要がないのと自由に動ける他ため、総合的に高い体験を得られてる気がする・・。
やりたいという奇特な人だけやろう。
在宅勤務4週間と経過の雑記
在宅勤務が開始となって4週間が経ちました。ほぼ 1ヶ月!
さらなる生活の変化
- 継続していること
- 行動の変化
- 変化の結果
- 痩せた(今回も体重が0.8kg減、ウエストも1cm減)
- 肌がキレイになった
- 妻が私の業務時間中でも Beat Saber を躊躇せずやるようになった(嬉しい)
身体の変化は継続して改善されていっている。スキンケアについては安いオールインワンジェルをデスクに置いていて、気分転換がてらに塗るようになった。のだが、これが存外効果がでていて毛穴がだいぶキレイになりました。やったぜ。
ちょっと思う事
在宅勤務となって可処分時間が増えたし、いろいろやってみよう。
新しい習慣のはじめドキ
うぇっぶえんじにあ に突如時間が与えられたら何をするか。 私は大体プロダクトに対してはリファクタリングと新技術の導入検証とかをする。 今回は自分の身体をリファクタリングしてみることにした。
30歳をこえて徐々に体力体型が低下しているの自覚してたが今までは目を背けてしまっていた。 (私は中学バスケ、高校剣道、大学ドラムとそれなりに身体は動かしてた方だったのだけども、年取ったらしょうがないよねーみたいな・・) だけれど「プログラムの負債は返済するのに、物理的な身体の負債を返済しないのは、おかしいわな〜」と思い無理のない範囲で運動することに。 時間が経過すればするほど雪だるま式に負債が溜まってしまうしね。
ということで「変化に耐えれる身体」を維持する方向でがんばってみる。 (遊ぶ時は全力で遊び、美味しいものはたらふく食べ、心を目一杯ゆさぶり、危機が迫った時は全力で対応できるように)
今は負債返却のフェイズなので、1日に必要な時間は多くなっている。 けれど、返却し終わった後はきっとうまいことなるでしょう。
危機感の感度が鈍る
自宅で心理的安全が確保されている分、危機感や焦燥感といったものへの遭遇率が相対的に減る。 (表情の変化や「あっ」といった反射的なもの。テキストチャットはキーボードを叩く分、反射的になりにくい)
良いことではあるのだけど、私個人としてはデメリットの側面もあって、 「困っている人との接触による問題解決とチームの底上げ、自身の能力向上」がちょっとやりにくい。 あと、「自分自身を危機・焦燥感で鼓舞することで作業時間を圧縮」みたいなことがやりにくい。 「シューティングゲームなどをやっている際、トイレに行きたいけど我慢してプレイを続けるとスコアが上がってく」理論だ(?)
と、ここで明文化することで危機感を持ち・維持し、自身を鼓舞して頑張っていきたい所存。