kumak1’s blog

kumak1のイラストや技術ログ

久しく更新してませんでしたね。あらあら

言い訳は、卒研が忙しいから!!

ならtwitter頻繁に更新してたり、ニコ生でライブペイントしてんじゃねぇよっていうね。

今回は絵を描くにあたって大事なこと。

「効率化についての自分なりの考察」と、

「それを改善するためにこれからの手順」を考えてみます。

自分の描き方などの整理なども兼ねてね。

 

まず私の絵を描く工程としては、7/19の記事でも書いた通り、

自分の頭の中のもやもやとしたイメージを抜き出します。そこからカメラの位置を変えたり、配置を変えたりしてより魅せることのできる構図を模索し、イメージのあった小物や装飾をしていき、ここで下書きが終わります。

 

この下書きの作業では、イラストスタジオのパース定規機能をよく使用します。(正しいパースが引けているかは疑問ですがw もっと勉強しないとね) 複雑な表面の模様なんかはphotoshopのバニッシングポイントを利用したりもします。これらの機能を利用する場面は、主に建築物などの無機物に対してなのですが、定規で引いた線をそのまま使うよりも、上に新規レイヤーを開いて 手書きの線を引いてあげた方が味が出て好きです。わざと線を歪ませても面白いですよね。

 

さて、下書きでは散々デジタルの恩恵を受けているのですが、色塗りに入ると一枚のレイヤーを使って地道に塗り進めるだけなんですよね。イラストスタジオの水彩筆から数種類使っています。影になる色から段々と、明るい色を重ねて立ち上げていきます。最後にphotoshopに持ち込んで、色調補正やアクションなどでゴニョゴニョします。

 

こうして振り返りながら考えると塗りに関してまだまだ改善点が多そうです。自分で挙げられて、かつ現在描いている絵に導入しようと思っているのが以下です。

  • 複数レイヤー化 (人物それぞれ、メイン小物、前景、後景)
  • 空気感レイヤーの作成

前者はわかりやすいですね。アナログではなくデジタルなのだから分割して編集を楽にしてしまおう、というものです。下の色を伸ばせる感覚は大好きなんですがね、新しいレイヤーにも濃い色を予め塗っておけば何も問題はないw 全体の統一感がとれない(特に際の部分)というのには、後者で対策します。

 

後者は、前者でせっかくレイヤーを複数にしたのだから、そのレイヤー間に空気遠近法やら光の減衰やらのフィルタを噛ませてやろうというものです。色を塗る際に考えすぎ無くても良い点や、このレイヤ自体でものに質感を出すことが可能になるので、時間縮小なおかつクオリティアップにつながりそうです。

 

さて、机上の空論に終わらせず、実践しようと思います。

うまくいったらwここで報告しようかな